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今回の舞台は小さな離島にある

国家ユニオン《ターミラント》。

《ターミラント》は君主制の独立国家ユニオンであり、
圧政者として有名な1人の国王の指示の元、

他のユニオンとの外交は一切行わず、
農業、水産業、工業などの全てを

国家内にて行なっていた。
国王以外のものがユニオンの外へ

移動することは重罪であり、

見つかり次第、極刑を与えられた。

《転移事象》のゲートを潜り、

《ターミラント》に着いたパンが目にした光景は、
国王の城の前で集団抗議を行なっている国民達の姿だった。
年々、人口の増加に伴い食料や日常生活品などを

需要が増加していったが、離島や周りの海域だけでは、
供給が追いつかなくなった。

国家全体の人口が領土に対して増え過ぎてしまったのだ。
このままではユニオンが滅びてしまう。

どうか国王を説得し独立をやめさせてほしい。
国民にそう懇願されたパンは、

これが今回の使命であることを悟り、
国民を助けるべく国王へと抗議に向かった。

パンが国王の部屋の扉を開けようとした時、

廊下の奥から獣のような人間が

パンに対して襲い掛かった。


パンはすんでのところで攻撃を避けた。

今回の別の《主人公》か!?


「お前が今回の《主人公》か!

話は分かるだろ?

使命をかけて戦いあおうぜ!」


《バトルオーグル》の赤鬼じゃないか!

ユニオン潰しの怪物相手に

戦ったって勝てるわけないでしょ!


「はじめまして!

先に着いてたんだねおめでとう!

じゃあ今回の使命は君に譲るよ!
僕は使命の達成なんかどうでもいい。

君が使命を果たして国民を

幸せにしてくれるならそれでいいんだ!」

「バカがよ、そんな嘘誰が信じるか!

後から掻っ攫う気なんだろ!

胡散臭い顔しやがって!」
「酷い!生まれつきこの顔なのに!」

「それに、私が暴れたいだけだ!」


説得も虚しく、赤鬼はパンへの攻撃を続けた。


「それに指名手配者が

国民を助けるヒーローに見えるか?

お前が私を止めなければ、
私が反対する国民を皆殺しにして、

クソ王が独裁を続ける

《結末》に導いてやんよ!」
「ただ独立を止めるよう王を

説得すればいいんだ!

それに独立を辞めさせる方法は

他にもいっぱいある!
なんでそんな《結末》を

導こうとするんだ!」
「さぁ戦う理由ができただろ!

止めたいんだったら、

戦って私に勝ってみな!」